糸島竹パウダー「竹の素」

山林や畑を侵食する竹。以前は食用以外には住宅用建材や竹製品が各地で作られていましたが、プラスチック製品にかわり竹を使った生活スタイルもだんだんとなくなってきました。
また、高齢化が進み各
地域では耕作放棄地の拡大で竹林が増え続け、大切な里山が管理されていない状況です。
吉村デザイン工房では平成26年度から里山保全の仲間たちと竹の需要開発の研究会を立ち上げ、竹製品の開発を行っています。1つ目竹林から切り出した孟宗竹で竹パウダーを製造販売しています。

伐竹について

1~2年目の孟宗竹は成長期で水分も多く含まれているため、5年目の竹を切り出します。
一般的に管理されている美竹林では5年目が伐られています。

選別について

竹の中には若いころに虫にやられて竹の筒の中に水が貯まったり黒く変色したりしている部分があります。また、病気の竹もあります。

写真は2年目の竹です。若い竹なので緑が鮮やかです。こちらは竹パウダーにはまだ早いです。下に転がっている竹は選別して、パウダーにできないものです。筒内の水入り・汚れ、パウダー製造後の最後の50センチの残骸です。

きれいに見えても竹はこんなに汚れている

洗浄について

見本写真のように若い竹はきれいですが、竹は汚れています。パウダー用に切り出した孟宗竹は選別したあと高圧洗浄機で汚れを落とします。
近年ではPM2.5などが黄砂とともに飛来していますので、食品用で使用するにはきれいに汚れを落とし、日陰で乾かしてから竹パウダーを製造します。

パウダー機1

竹パウダーの製造は2種の製造機を使いわけます。写真のパウダー製造機は小さいですが皮まで微粒子のパウダーを作れます。こちらはパン・クッキー・ラスク・竹酵母液・麺類に混ぜ込むなど、いろんな用途に使われています。

こだわりの天日干し

削った竹パウダーは天日乾燥をします。一日で乾燥しないと水分が残ったり、色が変色したりしますので、その日のうちに乾燥できる分だけの製造となります。
朝に製造して夕方にはカラカラに乾燥する分だけが商品となります。
天日干しにこだわって製造していますが、夏場は日焼けで色が悪い、冬場は乾かないので春と秋のみの製造です。

地面にこぼれた生のパウダーにはアリが、花が少ない時期は二ホンミツバチがやってきます。
地面にこぼれた生のパウダーにはアリが、花が少ない時期は二ホンミツバチがやってきます。

竹パウダーについて(アプレ㈲調べ)
食物繊維85%
栄養成分表示(100g当り)
・エネルギー211kcal
・タンパク質1.5g
・脂質0.5g
・炭水化物89.9g
・塩分相当量0.0g
※竹に多く含まれるケイ素やカリ、カルシウム・マグネシウム・鉄・ビタミンなどの成分分析は行っておりません。



糸島竹パウダー「竹の素」微粒子500g

糸島産の孟宗竹を切り出し選別。選んだ竹をきれいに洗浄し微粒子パウダーにしました。また、1日でカラカラに乾燥できる日を選んでパウダーを作る天日干し乾燥にもこだわっています。(賞味・消費期限60日)

全国一律送料275円
★この商品は送料をより安くしていますので代引きはご利用できません。
 648円(消費税48円)

500g入りを1セットにしました。全国一律送料240円

¥600

  • 残りわずか
  • お届け日数:3~4日


糸島竹パウダー「竹の素」製粉600g

竹パウダーをさらに細かく製粉しました。食物繊維豊富な竹粉をいろいろな用途で利用してはいかがでしょうか。(賞味・消費期限60日)

全国一律送料275円
★この商品は送料をより安くしていますので代引きはご利用できません。
  864円(消費税64円)

600g入りを1セットにしました。全国一律送料240円

¥800

  • 残りわずか
  • お届け日数:3~4日

竹パウダー茶

製造時にできる、少し粒が大きいパウダーです。10%しかできません。
焙煎はお好みの濃さでお試しください。
また、微粒子のパウダーでも焙煎して竹茶にできます。

 

定期的に購入いただいているお客様から写真を提供いただきました。
もち米粉と竹パウダーを使ったパンです。
竹パウダーの配合はお好みになりますが、焼くと竹パウダーの色と香りが出るそうです。前に試作品をいただきましたが、しっとりして美味しかったです。
この写真のパンは新しい試作品のようで、切り口を見ると中にいろいろ入っているようです。

定期購入のお客様からの写真です。
そば粉に竹パウダーを練り込んだ「そば粉パン」です。
竹パウダーは30%練り込み、香りが良いパンに仕上がったそうです。
介護しているお母さんが、おいしい!と、たくさん食べてくれるようです。

こちらは黒ごまパンです。
このパンは竹パウダー(製粉)を練り込んで焼かれています。竹パウダーを入れるときれいな黄色に焼き上がるそうです。
また、竹パウダー(微粒子)はクッキーなどのサクサクしたお菓子などが良いようです。

竹パウダー(製粉)30%入り
竹パウダー(製粉)30%入り
チョコパン
チョコパン


お客様の声

☆そのままスプーンで1杯食べています
☆豆乳とヨーグルトに竹パウダーを混ぜて「豆乳ヨーグルト」で食べています
☆そばやうどんの生地に少量練り込みます 
☆パンやドーナツを作っています
☆お好み焼きやホットケーキに少量使います
☆歯磨きに使っています
※ご注意=練り込む場合、量が多いとパサパサします


竹パウダーの使い方

●竹ぬか床(ぬか床に混ぜて竹ぬか床に、毎日のかき混ぜ不要)

●パン・ラスク・クッキー(生地に練り込んで食物繊維たっぷり)※製粉

●竹パウダー酵母液(酵母液を作って料理や化粧水に)

●麺類に練り込む(少量を練り込み、うどんやそばを作られる方も)※製粉
●お好み焼き(小麦粉に少量を練り込み食物繊維たっぷり)※製粉

●ドーナツ(お好みの量を練り込みます)※製粉
●竹茶(鍋やフライパンでお好みの焙煎をし、お茶パックに大さじ1~2杯入れて抽出)

●土壌改良剤(畑にすき込んで乳酸菌発酵で元気な土壌に)

●野菜の成長に(野菜の株もとに敷くと元気に育つ)

●消臭剤(冷蔵庫に入れて消臭・生ごみ三角コーナーなどの消臭に)

●ペットの臭い消し(トイレに敷いたり、食べ物に混ぜ込むと糞の臭いをおさえる)

●生ごみコンポスト(室内・屋外の生ごみコンポストやダンボールコンポストに混ぜ込む)

 その他、いろいろな使い方を見つけませんか?