雨のワナ、雨葉ネット

屋根などがない山中や畑で雨を集めます。

雨水簡易集水ネット「雨葉」は、腰を痛めた両親が畑に水を運ぶ重労働を緩和させたいという思いから開発した集水装置です。高齢者でも簡単に設置できるサイズにもこだわり、一つ一つ丁寧に手づくりしています。
風を通し雨を集めたいという発想から集水面の素材は親水性のある素材で織られたネット(網)を使用。逆三角形の頂点に雨水とネット上のごみを集めるようになっています。

その他、樹木から雨を集める「樹木集水ネット」、日よけをしながら雨を集める「日よけ集水ネット」などの製品もあります。
水を得にくい山中や畑などに設置し、重い水運びの解消や渇水時にも役立つように研究開発を行っています。

 

雨水簡易集水ネット「雨葉」

三角形のネットを空中に浮かして雨を集めます。このネットは繊維が起毛していますので水の膜をつくります。降った雨はごみと一緒に三角の中心に集まりろ過されます。タンクの穴が小さいので虫などが入りにくく、きれい水が貯まります。

 4,250円(税抜)

雨葉ネットと丸型タンクの組み合わせのマニュアルです。もっと簡単に説明した内容は下の「おススメ!丸型タンクとの組み合わせ」をクリックしてご覧ください。

樹木・人工支柱集水ネット「雨葉」

この取水道具は樹木に巻きつけたくさんの雨を貯めることができます。枝葉などに当たった雨が幹を伝って流れ下る雨(樹幹流)は、枝振りが良い木になるとたくさんの雨が下の方へ流れてきます。この雨を貯め利用することで、水を得にくい山中や畑などでの重い水運びが解消できます。
また、人工支柱
(電柱や看板などの支柱)に巻きつけて雨を貯めることも可能です。取水量は少ないですが、雨を貯めることが難しい場所で役に立ちます。屋上などのフェンスなどにも有効です。

 樹木用1,8502,650円(税抜) 樹木・人工支柱兼用2,1502,950(税抜)

樹木・人工支柱集水ネット「雨葉」コンパクト

この取水道具は樹木集水ネットのコンパクトサイズです。樹木や人工支柱に手軽に巻きつけ雨を貯めることができます。手のひらにのるサイズで、樹幹流(樹木の幹を伝って流れる雨)を集める入門セットとなります。

 樹木・人工支柱兼用650円~850

コンパクトS

竹の上部には枝や葉っぱが密集しています。雨が当たるとたくさんの水が下へと流れてきます。
樹木と違い、透明のきれいな水が貯まります。

樹木・人工支柱兼用S(竹用に使えます)    樹木・竹・人工支柱用  650円

日よけ集水ネット「雨葉」

暑い日差しをやわらげ雨も貯水できる「日よけ集水ネット」は、住宅の日よけをかねた取水ネットでヨシズやスダレのように部屋が暗くなりません。ほかの使い方としては事業所・小学校、農園の休憩所などの日よけと雨水活用として、また、食品加工所・牛舎・作業場・工場などの「雨よけ」や虫除けにも利用されています。黒いネットは適度に日差しをやわらげますので目に優しく、雨が降ると親水性のある素材がたっぷりと雨を集めてくれます。
お住いに合わせたオーダーメイドで、住宅のベランダやバルコニー用も製造できます。
W1,800×H2,700(1枚ネット)遮光率51% 取水誘導3本付 7,750円~
W1,800×H2,700(2枚合わせネット)遮光率70%以上 
取水誘導3本付 12,250円~

オーダーメイド

重い水運びについて

畑などへの水運びは重労働です。

雨水集水ネットは畑に苦労して水を運ぶ両親を助けるために考案した取水道具です。

家庭菜園や山中の畑などでの重い水運びに困っていませんか。

長い間、自家菜園などで安心安全な野菜を作ってきたみなさんが重い水運びに苦労しています。

昔からいろいろな工夫をして水を大切に使ってきたのに、最近の雨は雨季と乾季の雨の量がおかしくなり頻繁に水やりをすることも…。

高齢化が進み、足腰の痛みなどで大好きな畑作業を断念する方もおられます。いちばん辛いのは種まきや渇水時の畑への水運びだと聞きます。雨葉は空中に浮かすので畑作業のじゃまにはなりませんし、近くに木が生えていれば樹木集水ネットを利用できます。

自分で育てた野菜を収穫し食べるのはもちろん、子どもさんやお孫さんに送って食べてもらうのは嬉しいものです。

これからも元気に野菜作りをしていただくための道具の一つになればと研究開発を続けています。

 

【みなさんはどのタイプをお使いですか】

●リユースの浴槽

工務店などから手に入れ、畑に置いて利用している人を多く見かけます。

中にはステンレス製だったので盗まれた!という人もいらっしゃいます。

●水がめ

昔はどこにでもあった便利な水がめですが、容量がたりない、地中に埋まっていないと良い物は盗まれることもあったようです。

●畑の近くの水路や川から汲む

川まで下りて水を汲んで運ぶのがつらくなった、転んでケガをしてしまったとか聞きました。

●ジョウロやポリタンクに詰めて運ぶ

あちこちの家庭菜園の片隅にポリタンクやごみバケツ、ペットボトルがたくさん置かれている様子を見かけます。車や一輪車で運んでいらっしゃる方も。

 

【雨水は腐るのでしょうか?】

 もともと、雨水でも池の水でも、“水(H2O)”そのものは腐りません。“水が腐る”とは、水中の有機物が栄養分となって細菌等による分解や腐敗が進み、 異臭を放っているような状態をさしています。したがって、雨水に落ち葉などの有機物を出来る限り混入させない、光を遮断し藻を発生させないことができれ ば、“雨水が腐る”という現象は発生しません。ただ、様々な用途で雨水を利用しますので、“雨水が腐る”以前に使ってしまうことがほとんどです。 (雨水市民の会Q&Aより)

 


雨葉ネットにロゴを印刷

所属するNPO法人循環生活研究所から雨葉ネットにロゴを入れてほしいという要望がありました。アメリカに持参し雨水利用を紹介したいとのことでした。久しぶりに手作業でシール台紙をカットし繊維を染める塗料でパステルブルー色に印刷しました。
LFCとは家庭で出る日々の生ごみをコンポストに入れてまぜるだけ。それをコンポストクルーが定期的に回収し、その栄養満点の堆肥で育った野菜がマルシェで買える。おいしい野菜が食卓へ届く。そんなたのしい循環が起こるコミュニティをつくる活動が「ローカルフードサイクリング(LFC)」です。
現在は主に福岡市東区香椎のアイランドシティ(照葉)で実施されています。

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集合住宅の集水ネット開発

雨葉ネットの研究開発を始めてから9年、はじめた頃から集合住宅で雨水を貯めたいという希望がありました。
三角のネットをベランダ・バルコニー・ルーフバルコニー・屋上などの手すり部分に設置して雨を集める実験をしました。住宅部の手すりに付けたネットは雨が降りこまないと集水できません。また、雨が降る角度、風向きなどでも取水量は変わります。たくさんは貯まりませんが、知らず知らずのうちにタンクが満水したりしていました。
今回、三角のネットを四角に変更して半分目隠し、半分日よけみたいな貯め方はどうかと研究を開始しました。
三角ではないので多少の雨は左右にこぼれると思いますが、このネットは素材がおもしろく親水性がありますので、中央に雨が集まってきます。集まる秘密はネットの下部です。
最近の集合住宅は雨がベランダに降りこまないような設計になっているので難しいかもしれませんね。

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ルーフバルコニー日よけ集水ネット

マンションのルーフバルコニー用の集水ネットの提案図です。6年前にご注文いただいたお客様から、毎年の猛暑でもっと日よけできるネットに替えたいと2重ネットのご依頼がありました。
前のネットはマンションの7階であったため、強風のことも考え1枚縫製をおススメしましたが2枚重ねた縫製のネットも大丈夫だと判断されましたので図のような提案となりました。
大きな1枚ではなく2枚並べて設置します。ネットのすき間から風が抜けるようにしています。

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マンション用の集水ネット

東京都八王子市のお客様のご依頼でマンション1階の専用庭に集水ネットを設置する提案をしました。庭の目隠しフェンスに雨葉ネット(2重縫製)を取り付け雨を貯めます。タンクはお客様が500リットルの雨水タンクを準備されました(本来は黒色タンク)。
このようなご提案は無料で行っています。設置したい場所の写真などをお送りいただければ、わかりやすく説明できますのでお気軽にご相談ください。※消防法により設置できない場合もあります。
なお、ご依頼があったこの雨葉ネットは明日納品となりました。

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雨葉ネット1号がついに使用不能に

8年前に設置した雨葉ネットの1号が台風7号の通過後に使用不能になりました。
立てたまま8年間雨水を貯水してきましたが長年の傷みもあり、台風の強風(28.6m)で使えなくなりました。
左側のハトメ部分が破れ、風にあおられて石垣に何度もこすられてしまいました。
ハトメ部分が破れているだけなら、修理は可能ですが、石垣でこすれた部分は修理はできません。
8年間、幾度の台風や積雪などにも耐えてきましたが耐久実験はここで終了。次は最新の雨葉ネットを設置し耐久実験を続ける予定です。
1号は1枚のネットです。現在は2種のネットを張り合わせた2重ネットになっています。ハトメ部の強度も上げてきましたが、これから製造する雨葉ネットのハトメ部はもう少し耐久性を高めたいと思います。

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